不妊治療における検査のされこれの続き

フーナーテスト　
時間と内容　　排卵期にセックスをした後で受ける。
　　　　　　　子宮頚管内の分泌物を取って直進精子数を調べる。　

検査の受け方　　内診台。セックスは当日朝か前夜なら
　　　　　　　　午前０時過ぎにすること。（性交１２時間以内）　

時間と不快感　　数秒、痛みはない。　

分かるトラブル　　子宮頚管粘液不全、抗精子抗体、精子のトラブル。　

備考　　男女ともに体調によって結果が変動することもあるので、
　　　　数回行うこともある。

私は・・・　私自身は受けていないのでなんともいえませんが、
受けたいとおもっている一人です。というのも、クロミット
＋ｈｃｇを打ち、だんなの精液検査に以上はなかったのに
なんでだろう？といったかんじだからです。
先生は今度ｈｍｇにするので、その結果をみてからと
いわれるのですが、こちらの意見とあわないのは少々不安です。

その後受けましたが、以上ありませんでした、以上がなかったとしても
余計にじゃあ、何が原因なの？と不安に思ってしまいました。

ホルモンダブルテスト　
時間と内容　　月経２～５日目。月経不順に人やホルモン検査で
　　　　　　　トラブルが疑われる人が対象。　

検査の受け方　普通のホルモン検査の結果が出た後で、
　　　　　　　予約して受けることもある。

時間と不快感　１時間ぐらい。採血→刺激用の薬の静脈注射
　　　　　　　→採血（複数回）なので、痛みに弱い人は大変かも。

分かるトラブル　卵のトラブル、高プロ楽チン血症、多嚢胞性卵巣。

備考　甲状腺のトラブルが疑われる場合は、甲状腺のホルモンも
　　　併せて検査する。　　　　　　　　　　　　　　　　

２次検査　
抗精子抗体　
時間と内容　月経周期と関係なく、医師が指示した時期に、
　　　　　　主にフーナーテストの結果が受ける

検査の受け方　採血。女性の血液（血清）に精子を加えて、
　　　　　　　精子が動けれるかどうかを観察する。

時間と不快感　数分。採血時に注射針を刺すチクッとした痛みだけ。

分かるトラブル　抗精子抗体の有無。

備考　陽性の場合、程度に応じ、人工授精または体外受精、
　　　人工授精にチャレンジ中は、セックスはコンドームを
　　　しようするように指導されることも。

子宮鏡検査
時間と内容　月経終了後の低温期。子宮専用の内視鏡を膣からいれて、
　　　　　　子宮の中を直接観察する。

検査の受け方　　内診台、子宮卵管造影検査や超音波検査で
　　　　　　　　子宮内の中のトラブルが疑われた人が予約して受ける。

時間と不快感　検査は１０分程度。局所麻酔をしたときには軽い痛み
　　　　　　　ですむ。

分かるトラブル　子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮奇形、
　　　　　　　　子宮体がんなど。

備考　　子宮内膜ポリープは検査と治療を同時におこなうことが
　　　　ほとんど。

腹腔鏡検査
時間と内容　月経終了後の低温期。お腹に小さい穴を開け、
　　　　　　そこから内視鏡を入れて、医師が直接観察する。

検査の受け方　基本検査で必要と判断された人や、原因不明の
　　　　　　　人が受ける。

時間と不快感　全身麻酔で受ける検査なので、入院が必要。
　　　　　　　全身麻酔なので痛みは感じない。

分かるトラブル　お腹にできる子宮内膜症。卵管の癒着、
　　　　　　　　卵巣嚢腫など。

備考　検査と同時に治療を行う場合もあるので、事前に確認して
　　　おくこと。

mri検査（磁気共鳴断層撮影）
時間と内容　　月経終了後の低温期。お腹の中を断層撮影する検査。

検査の受け方　子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫が見つかった
　　　　　　　人が対象。紹介された病院で受けることも。

時間と不快感　３０分くらい。痛みはないが、音が大きいこともあり、
　　　　　　　また閉所恐怖症の人も不向き。

分かるトラブル　子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢胞の種類。

備考　子宮筋腫や子宮腺筋症、卵巣嚢胞等で手術する前に
　　　うけることもある。